杉の植林内で、数株のナツエビネを見つける。
まだ蕾の株がほとんどですが、1株ピンク色の花を咲かせていました。
あと少しで咲きそうなナツエビネ。
ナツエビネ((夏海老根)ラン科 エビネ属
徳島県レッドデータブック:絶滅危惧Ⅰ類
撮影:2016.07.27
[ 2016/07/30 07:00 ]
②夏の花 |
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スズカケソウ(鈴懸草) ゴマノハグサ科 クガイソウ属
徳島県:絶滅危惧IA類 環境省:絶滅危惧IA類
茎は斜上して長さ1~1.5m、山地の林内に生える多年草。
*花期:7~8月 *分布:本(岐阜県)、四国(徳島県)
「いずりは農村レストラン」植栽
葉はビロード状。葉のつけ根に小さな花がいくつも集まって咲いています。
撮影:2016.07.27

[ 2016/07/29 06:00 ]
②夏の花 |
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小雨の中、傘をさしての撮影、
うす暗くて撮影しにくいですが、なんとか数株のシャクジョウソウを撮影。
ヒナノシャクジョウ(雛の錫杖)ヒナノシャクジョウ科
徳島県レッドデータブック:絶滅危惧Ⅰ類
撮影:2016.07.27
黄色の花が、2つ開いている株を探すが、なかなか見つけることが出来ませんでした。
1つ咲いている2株が並んでいました。
薄暗い林床のなかで、小さな花を探すのは大変です、
今日は、ここまでで、引き上げます。
翌日再度、ヒナノシャクジョウの撮影に出かける、現地到着は10時過ぎ・・・
今日は天気が良いので、林床も明るいです。
今日は単独なので、撮影を開始する前に、開いている花を探して歩く・・・
1つ咲いている株は、数株見つけることが出来ましたが
残念ながら2つ咲いている株は見つかりません。
昨日、1つ咲いている2株が並んでいた花は、黄色の花が終わっていました。
1つ咲いている株の色々です。
この花は終わって、しぼむ前の姿でしょうか・・・?
2時間近く、中腰でのライブビュー撮影は、腰にきます。
今日の撮影の花の中にも、明日2つ咲き揃うような花はありません。
2つ咲き揃う株に出会うには、やはり運も必要なようです。
[ 2016/07/29 00:00 ]
②夏の花 |
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アゼオトギリ(畦弟切)オトギリソウ科 オトギリソウ属
徳島県レッドデータブック:絶滅危惧Ⅰ類
アゼオトギリは田の畦あぜなどの日当たりの良い湿った場所に
生えているオトギリソウ科の多年草です。
サワオトリギリやナガサキオトギリによく似ていて、
葉の周辺に黒点がたくさん付きます。
本州の関東以西、四国、九州に分布し全国的に減少しており、引用
撮影::2016.07.26
徳島県立博物館ニュースに以下のような記載があります・・・
アゼオトギリは県下の広い範囲で記録されているので
もともとは多かったのでしょうが、
生息地がコンクリート化され失われたり、
草刈りを止めたために日当たりが悪くなったりして
個体数が少なくなったものと思われます。
植物を守るということは、本当に難しいことのようです。
絶滅危惧 と言う言葉をよく聴きますが・・・
絶滅するのを、危惧していますとは・・・
心配すると言うことでしょうか?心配することは、よいことですが
[ 2016/07/28 00:00 ]
②夏の花 |
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カワミドリ(河碧・川緑)シソ科カワミドリ属
徳島県:絶滅危惧IB類山地の草原に生える多年草。
茎は四角で高さは1mほどあります、上部で枝分かれしていて、
枝先きの長さ5~15cmの花穂に、紫色の唇形花を多数密集してつける。
花期は、8~10月、どうやら訪れるのが今季は
遅かったようです、花は終盤の様子です。
撮影:2016.07.25
萼筒の先が5裂して尖り、花冠と同色のため、花が落ちても
咲いているように見える。引用

花が順序よく咲かないため、
花がところどころで抜ける花穂が特徴でもある。引用
萼裂片は紫色になり、萼に微毛と腺点がある。

地上部を藿香(カッコウ)と称し、
漢方では芳香健胃薬として胃腸疾患に用いる。
との記載がありました、
薬草として栽培されていたのでしょうか・・・?
[ 2016/07/27 00:00 ]
②夏の花 |
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ネコノシタ(猫の舌)キク科、別名:ハマグルマの花
徳島県:絶滅危惧IB類
群生場所は以外と近場の海岸でした、
群生場所に到着して海岸の砂浜を暫く歩きながら探索すると、
意外と簡単に花を見つけられました。
撮影:2016.07.24

[ 2016/07/26 00:00 ]
②夏の花 |
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